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スマホ・ゲームによる目の影響について

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コラム

2020.10.02

人間の目は出生直後にはほとんど見えていませんが、物を見て網膜にピントを合わせることで3歳までに視力は急速に発達し、6歳頃までに完成します。逆にはっきり見ることが妨げられると視力の発達が遅れます。

 

・調節障害と近視化
スマホやゲームなどを見て近くにピントを合わせる時、筋肉(毛様体筋)が緊張し、水晶体が厚くなります。長時間見続けると緊張した筋肉が元に戻りにくく、目が疲れてぼやけて見えることが起きます。いわゆるスマホ老眼と言われるものですが、加齢による老眼とは違い、目を休めることで回復します。しかし子供の近視化の環境因子としてスマホなどの長時間使用が疑われています。

 

・後天性内斜視
スマホやゲームの小さい画面を目に近づけて長時間凝視したり、片手操作で斜めから見たりすると、目のバランスが崩れ、眼球を内側に動かす筋肉が凝り固まって、目が外側に寄らなくなる急性内斜視を起こすことがあります。

 

・ドライアイ
スマホやゲームを凝視するとまばたきの回数が少なくなり、目の表面を涙で潤すことができず、目が乾燥しやすくなり、充血、角膜炎、霞み、目の疲れを生じます。

 

・睡眠障害
人の体には日の出とともに起きて朝日を浴び、太陽が沈んで夜になると眠るという生体のリズムがあります。寝る前にスマホやゲームなどを使用すると、画面から出るブルーライトにより入眠作用のあるホルモンの分泌が抑制され、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下します。

 

・気をつけること
目の発達の重要な時期である0~4歳までの乳幼児にスマホ画面は見せない。
画面から30cmの距離を置き、30分見たら5~10分休憩する。
就寝前にスマホやゲームは見ない。

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