診療案内｜大田区大森付近で日帰り白内障手術、眼科一般診療なら、おおや眼科クリニック

この薬剤はムスカリン受容体拮抗薬であるアトロピンを低濃度で含有し、眼球の前後の長さが伸びるのを抑えることで、近視の進行を抑制する治療法として世界的には広く利用されています。（日本では令和６年１２月に認可、令和７年４月に発売されました）当院では令和７年５月よりリジュセアミニ点眼液による治療を開始致します。

＊本治療は保険適応外（自由診療）となりますので、通常の保険診療と同じ日に治療を開始することは出来ません。（混合診療として禁じられております）

初回

近視であることを診断し、相談の上で治療開始するかを決定します。
リジュセアミニ点眼液の使い方、注意事項を説明し、同意書にサイン後、治療開始になります。受付で点眼薬をお買い求め頂きます。
本日より今後の治療はすべて、保険適応外（自由診療）となります。

投与後初回受診（処方後１ヶ月）

本剤が用法・用量通りに点眼されているか、副作用の有無の確認、診察、屈折検査、視力検査。次回は３ヶ月後の受診になります。

投与後２回目以降受診（処方後３～６ヶ月毎）

副作用の有無の確認、診察、屈折検査、視力検査

年１回の精密検査

眼軸長の測定など近視の進行具合の精密検査

治療終了時期の検討

治療予防効果の程度には個人差がありますが、まずは２年間の継続加療。その後は近視の進行が安定化する１０代後半まで治療を続けることが望ましいです。